ちょっと紙巻タバコを・・・2 ~ アークロイヤル(白アーク)~

前置き
アークロイヤルというと先のパイプ・手巻き用パウチ入り「アークロイヤル・フルアロマ」の他、いろいろなフレーバーの紙巻タバコが販売されています。
その紙巻版はそれぞれフレーバーをイメージしたパッケージとともに「アークロイヤル・アップルミント」のようにフレーバー名が後ろについてくるのですが、今回はただの「アークロイヤル」。
この無印アークロイヤル、他の製品と区別するため「白アーク」とも呼ぶこともあるようです。
そしてこの白アーク、パッケージに「PIPE TOBACCO」の記載があるように、中身はフルアロマと同じものが使われているとかいないとか。
・・・というわけで、すでにパウチの方は吸い切ってしまい「喫い比べ」というわけにはいきませんが、少しでも味を覚えているうちに試してみました。
のうがき
フルアロマと同じく製造はウルグアイ、モンテ・パズたばこ産業
お値段20本入り、480円。
巻紙が見慣れた白ではなく茶色なのでリトルシガーかと思いましたが、調べてみると紙に色がついているだけのようで分類としてはシガレット・・・つまり普通の紙巻タバコです。
ちなみにタバコを吸わない方にはどうでもいい話ですが、巻紙にタバコ葉の加工品を使用したものは「紙巻タバコ(シガレット)」ではなく「リトルシガー」という葉巻の一種に分類されます。
葉巻扱いになると何が違うのかというとまあ海外では税率とかいろいろあるようですが、日本で一番わかりやすいのは紙巻タバコで表示を義務づけられているニコチン、タールの表記がなくなっているところでしょうか?
キース・抹茶ラテ:パッケージ(リトルシガーなのでニコチン、タールの表記が無い)
まあ、白アークは普通の紙巻なのでパッケージにしっかり記載されていますが。
こいつは巻き巻きする必要もないので、イキナリ行っちゃいましょう。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
あれ?
開封直後にあまり香りがしなかったので「あれ?」と思ったのですが、実際吸ってみた感想も「あれ?」でした。
味も香りも甘いは甘いですが、とにかく薄い。
とてもフルアロマと同じ葉を使っているとは思えないほど味が希薄です。
とりあえず、直接的な原因と思われるフィルターをカット。
改めて・・・・・。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
( ̄凸 ̄)y=~~~
( ̄凸 ̄)y=~ ?
うーん・・・あんまり変わらない。
実は「フルアロマ」と同じというのはガセ・・・・・なのか?。
しばし悩んだ後、他の人はどう感じたのか気になり幾つかレビューを確認してみるも、基本どの方も甘さと濃さを感じてらっしゃる。
うーん・・・・・。
分解!加湿!
ネット上では紙巻を加湿したり巻き直したりと、ひと手間かけた喫煙をしてらっしゃる方もちらほら・・・・・・なので、ダメ元でちょっと真似してみることにしました。
まずは皮を剥き剥きします。
解したタバコ葉の色やカットを見る限りフルアロマと同じに見えますが、かなり乾燥していて触った感じもパサパサしています。

フルアロマは若干乾燥気味には感じたものの、タバコ葉そのものは柔らかく柔軟性がありました。
「さすがにここまで状態が違うと、喫味に影響が出るはず・・・・・」
なんとなく見えてきたので、迷うことなく加湿に移行。
解したタバコ葉をヒュミストーンと一緒にタッパーに入れて蓋をします。
翌日
蓋を取って確認してみると、フルアロマと同じような甘い香りがほんのり漂ってきます。
触れた感じは記憶にあるフルアロマより柔らかく湿っていて、下に敷いたペーパーも少しふやけた感じが・・・ちと加湿しすぎたか?
まあ良かろう。
とりあえずフィルターはそのまま流用して、巻き巻き~♪♪
完成!
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
紙巻版アークロイヤルは・・・
加湿後の喫味は若干チョコレートの味と香りが強調されているような気もしますが、甘味の濃さや吸い応えなどはアークロイヤル・フルアロマの記憶とほぼ一致。
多少アレンジの違いはあるかもしれませんが、同系統の製品であることは間違いないと思います。
白アーク、もし「聞いてたほど甘くない」・・・と思われたら、巻き直しはしないまでも加湿はしたほうがいいかもしれませんね。
まあでも同じ味ならパウチのフルアロマ巻いた方が断然お得なんだよなあ・・・・・、手間かかるけど。
最後に、あんまり関係ないですが「アークロイヤル」の名前の由来、ウィキペディアによるとコレ↓だそうです。
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では、また次回~♪
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