やっちまったかもしれない・・・ ~ ブルーノート・ファインカット ~

今回はパイプたばこで人気の高いブルーノート、その手巻き用ファインカットです。
ちなみにパウチに書かれてる「TORBENDANSK」って何だ?と思って調べたら・・・。
トーベンダンスク天才ヨーン・ミッケと巨匠シックステン・イヴァルソンの弟子イエス・コーノウイッチの2人がデザイン担当したのがはじまり。1970年代、デンマークのハンドメイドパイプがアメリカで大流し、世界的な評価を得た。その火付け役となったのが、パイプ作家であるアンネ・ユリアの夫のポール・ラスムッセン、シックステン、ミッケ、イエス、そしてシックステンの次男ラルスだ。このシリーズはその中の2人によるもの。独創的な感性が惜しみなく注がれている。現在、ミッケとイエスの作品は入手することは非常に困難。このシリーズは当時の彼らの作品の雰囲気を愉しめる。
・・・だそうな。
では、どうぞ。
能書き
パイプ用のページですが本家本元はコチラになります。
■Torben Dansk Blue Note – frisches Flavour aus exotischen Früchten
https://www.danpipe.de/Torben-Dansk/H8080-50_TORBEN-DANSK-Blue-Note_2755
製造はドイツのダンタバコ。
お値段はビーボと同じ、40g:1340円(167.5円/5g)1300円(162.5円/5g)。
付属ペーパーも同じく「パーティー・イン・ハウス」。
カットなしの薄紙、スローバーニング、50枚入りです。
そして、接着ではなくテープ止めなところもビーボと同じでしたw。
開封
パウチの記載ではブラックキャベンディッシュも使われているようなのですが、明るいブラウンのみで黒っぽい要素は全く見当たりません。
香りについては前記の本家Webページに「フレッシュな香りのエキゾチックなフルーツのエッセンスとバーボンバニラ(グーグル先生訳)」とありますが、どちらかというとヨーグルトっぽい感じがします。
そして香りがちょっと薄い・・・というより水っぽい・・・・・。
もしかして・・・これもやっちまっってる?
スタンレー・ラズベリーのように買い直してもいいのですが、薬物臭がするわけでもなく、同時期に購入したビーボは大丈夫っぽかったし・・・ということでこのまま続行することに・・・・・。
ただ、もしかしたら「やっちまってる」可能性も否定できないので・・・以後は話半分くらいで読んでいただけると助かります。
香りも気になりましたが、シャグの手触りがごわついた感じだったので巻く前に加湿する事にしました。
翌日のシャグの状態です。
写真ではわからないと思いますが、手触りが柔らかくなっています。
・・・ですが、香りの方は特に変化はありませんでした。
とりあえず巻いてみます。
そしてイタダキマース。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~ スパァ…
んんー?シャグの香りからするとビーボのようにもっと着香の甘さが前に出てくるものと思っていたが、そういうものでは無いらしい。
どうにもハッキリしないと言うか、吸っててもどかしい感じがするので、フィルターチップで巻いてみた。
改めて・・・。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~ スパァ…
ブルーノート・ファインカットは・・・
吸いこんでる時はわりと軽め&着香の味で甘めですが、出すときには一転、タバコの味が前面に出てきて濃厚な感じに・・・。
シャグの香りはヨーグルトっぽいくせに実際に吸ってみるとそんな感じは全然無く、タバコの甘み有り、それプラスWebに記載どおりフルーツっぽい甘み有り。
ただバニラ系の味はしてませんでしたかねー。
個人的には吸って以降のタバコの味メインで後付けの味がそれに彩を添えるような感じになるあたりが好きですね。
このへんが「上品な味」と評されるゆえんでしょうか?
何かいろいろ複雑な印象のするタバコです。
ビーボ同様お値段高めなのがネックですが、なんだかんだ言ってもパイプたばこで人気の高い銘柄ですんで機会があったら一度お試しあれ。
パイプで吸ってみた
ファインカットなのでパイプスモーキングに向いてないのはわかっていますが、もともとパイプ用で出ている銘柄、遊びがてらにちょっと試してみました。
甘みに関してはこちらの方がハッキリとわかります。
それに加えてアーモンド(?)っぽい味も混ざっているような・・・。
常にボウルを握った状態で温度を確かめながら吸いましたが、熱くなり過ぎるということも無く、ファインカットでも意外と吸えるものなのかなと実感しました。
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