フレーバー?ノンフレーバー?? ~ キャプテンブラック・ブライトバージニア ~

アークロイヤル・フルアロマとのブレンド用にバージニア系のシャグをいくつか試してみようと思います。
手持ちの中では・・・・・。
- アンバーリーフ・ブロンド
- キャプテンブラック・ブライトバージニア
- ゴールデンブレンド・バージニアグリーン
直近の新発売ということもあり、まずはキャプテンブラックから。
のうがき
パイプ用のタバコでおなじみキャプテンブラック。
今回発売された手巻き用のラインナップは「ブライトバージニア」、「バニラ」、「チェリー」の3種類。
元からあったパイプ用のラインナップは「オリジナル」、「ゴールド」、「ロイヤル」、「チェリー」の4種類。
共通してあるのはチェリーのみ・・・、ということは全く新規にブレンドしたものなんでしょうか?
パッケージングは外袋ありの1ターンパウチ。
縦横の違いはあれど、コルツみたいだなと思っていたら・・・・・。
・・・・・同じ会社の製品でした。
というわけで、製造はデンマークのスカンジナビアン・タバコグループ。
お値段30g、780円(130円/5g)。
付属ペーパーはキャプテンブラックのオリジナルでカット無しの50枚入り。
このペーパーがやや特殊・・・というかこれまでお目にかかったことの無いカテゴリーのペーパーで・・・・・。
まず、燃性がミディアムバーニング。
調べたところ、ギゼとマスコットから同じ燃性のペーパーが出ているようです。
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これがどんな特性なのかはハッキリとわかりませんでしたが、フリーバーニングほど早く燃え進まず、放置してもスローバーニングのように火が消える事が無いという良いとこ取りペーパー・・・なのかな?と勝手に思っています。
そして、紙の厚さが通常より薄い「ミディアム シン(MEDIUM THIN)」。
「ミディアム」のスモーキング・グリーンと比べると、確かに黒の透け具合が違って見えました。
スモーキングの分類で言うところの「ミディアム(MEDIUM):19グラム/㎡」と「超薄型(ULTRA THIN):11~13グラム/㎡」の中間にあたる、「上質(FINE):14~19グラム/㎡」クラスのペーパー・・・ですかね。
では続けて・・・・・。
開封

シャグは十分加湿された状態なので、今回ヒュミドールの出番はなさそう・・・。
細めのカットでよく絡み合い、ふわっとした弾力があるのでハンドロールでも巻きやすそうです。
色はほぼ単色のブラウン。
香りはバージニアの紅茶っぽい感じはあるものの、酸味のある・・・というよりハッキリ鼻腔を刺激するちょっと酸っぱい系の匂いがします。
パンフレット等には「熟したバージニア・バーレイ・オリエントのブレンド」とあるので、そっちの香りが混じっているのかもしれません。
では、いつものようにフィルター3種で巻~き巻き~♪♪
はい、完成!
では早速・・・・・。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
キャプテンブラック・ブライトバージニアは・・・
レギュラー、ロング、フィルターチップのどれで喫っても、花の蜜(?)のような自然な甘さを感じました。
なので、このタバコの印象を一言で語るなら、とにかく「甘い」です。
シャグの香りからてっきり酸味が前に出てくるのかと思っていたのですが、どうやらこれが後ろに引っ込みつつ甘味の引き立て役になっているようです。
加えて、タバコとしての喫い応えも意外とあり1本の満足度はけっこう高いと感じました。
キャプテンブラックというとどうしてもパイプタバコのイメージが強く、今回喫ってみるまでは「どんなもんなんだろうか?」と思っていましたが、これは当たりかも・・・・・。
これならグラム当たりの価格がちょっとお高めな事には目をつぶっても「チェリー」、「バニラ」を試してみる価値はありそうです。
・・・・・と、まとめたところで、最後に雑談をひとつ。
雑談:フレーバー?ノンフレーバー??
製品名は「ブライトバージニア」。
チェリーやバニラのようにフレーバーを連想させるものでは無く、パンフレットの説明も「スムースかつキレのあるテイスト」。
・・・・・なので自分は「ノンフレーバー」に分類しましたが・・・。
無着香とはどこにも書いてないんですよねコレ。
キャプテンブラックのブランド的にこれだけ無着香というのは不自然なような気もするし・・・・・。
何が言いたいのかというと、安定して甘い喫味の中でも「本当にノンフレーバーか?」と疑うくらいの甘さを感じる事が度々ありまして・・・。
これを書いている途中でふと「糖度の高いバージニア葉とはいえここまで甘くできるものなのだろうか?」と思った次第なのです。
まあ、製品名にある「ブライト」(草の上部を使った最も上質な葉を指す)がこの甘さにつながっていると考えるのが自然なんですけどね。
パウチの色がコルツ・バニラに似ているのも、そう思ってしまう原因なのかもしれません。
では、また。
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