練乳を茹でる・・・だと? ~ チョイス・ドルチェ ~

甘いもの続きということで、もう一回予定をを変更してコレになります。
では、どうぞ。
ドルチェ=ドゥルセ・デ・レチェ
当初、パッケージの色使いからココア、もしくはチョコレート系お菓子の着香かと思っていましたが、「チョイス・ドルチェ」で検索すると、もともとの製品名には無い「キャラメルバニラ」が付け足されています。
そして「Dulce」で検索すると、出てくるのが・・・・・。
ドゥルセ・デ・レチェ(Dulce De Leche)。
- dulce: チョコレートやドーナッツ、アイスなど甘いお菓子の総称
- de: ~の
- leche: 牛乳、ミルク
スペイン語のようで、直訳すると「牛乳で作った甘いお菓子」・・・となるんでしょうか?
これだけだと具体的なイメージがわいてこないので、さらに「Dulce De Leche」で検索すると・・・。
ドゥルセ・デ・レチェ(西: Dulce de Leche)は、固体または液体キャラメルでラテンアメリカの伝統的な糖菓である。砂糖を入れた牛乳をゆっくりと加熱して作る。
超簡単★Dulce de Leche by プユプユ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが298万品:より
「超簡単☆Dulce de Leche」練乳缶をそのまま茹でるだけでDulce de Lecheが出来ちゃいます♪
(; ̄凸 ̄) ・・・・・え?・・練乳缶を・・・茹でる?
簡易製法とはいえコレは・・・・・コルヴァ以上に激甘シャグの予感。
・・・といったところで、ここからいつもの・・・・・。
能書き
製造はマックバレン・タバコ・カンパニー。デンマーク製。
お値段は30g、750円(125円/5g)。
付属ペーパーは、いつものマックバレン、カットなし50枚入りです。
開封
シャグは全体的に少し暗めのブラウン・・・少し赤寄りのような感じです。
開封したパウチから漂う香りは、キャラメル・・・と言うよりもむしろプリンのカラメルソースとか、カステラの茶色い部分のような「お砂糖たっぷり焼き洋菓子」のイメージ。
方向性としてはコルツ・バニラをさらに純粋な砂糖の甘さに向けた感じでしょうか?
ただ、濃厚な甘さを感じる香りではあるものの、臭気をぷんぷんと放つようなタイプの着香ではないようです。
とりあえず巻き巻きして・・・・・。
完成!
巻き巻きする時、指先がベタつくような錯覚にとらわれなかったのはコルツ・バニラで慣れたせいなのだろうか?
・・・・・では・・・。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
チョイス・ドルチェは・・・
喫味に関しては匂いから想像していた通り「焼きの入った洋菓子系」・・・ですが、ベタベタする感じではなくどちらかと言うとグラニュー糖のような軽めのあっさりした甘さに近い感じです。
そしてコルツ・バニラ同様に、匂いからするともっと甘味があってもいいような・・・少し物足りない印象があります。
まあ、ここまで匂いが強いなら味の方ももっとベタベタに甘くても良いだろうというだけの話で、タバコとしては十分に甘いわけですが・・・。
味に関してもう少し付け足すなら、これを吸った後だと甘いだけの印象が強かったコルツ・バニラの評価が「酸味やら何やらが絡んだ実はけっこう複雑な味わい」に変わるくらいに、ストレートな甘味。
吸い込んだ直後から広がるその味にタバコの味が加わって、上品でまろやかな洋菓子のような喫味になります。
香りとのギャップはあるものの、この甘さとタバコの味とのバランスの良さにはちょっと感動。
先日コルツ・バニラの甘さに感動したばかりでアレですが、タバコとしての吸い応えも求める向きにはコチラもアリですね。
最後に少し趣向を変えてアメスピのペーパーとフィルターチップで吸ってみました。
これだとタバコの味が強調されるようで、このシャグの着香を味わうには少々不向きな組み合わせでしたね。
おまけ(その1):「匂いの濃さと味の濃さのギャップ」について
2つ続いた激甘系のシャグで、同じように感じた「匂いの濃さと味の濃さのギャップ」について考えてみました。
これはおそらく今日までの飲食で蓄積してきた「この匂いならこのくらい甘いはず」という「匂い」と「味」の対応関係に一致しないのが原因なのだと思います。
振り返ると自分、タバコ歴長いですが味に関してはざっくり甘い辛いくらいで、まともに意識し始めたのが手巻きタバコを始めた今年の3月、4月から・・・。
現在、脳内では急ピッチでタバコ版の「匂いと味の対応表」を構築中なわけです。
これがある程度積み上がるまでは、今ある食品版のそれで判断していくしかないわけで、そうすると香りの強いタバコに対してはどうしても上記のようなギャップが生まれる。
これまで他のフレーバー系でこの手のギャップを感じなかったのは、マンゴーだラズベリーだとあまりなじみの無いものばかりだったので暗に「こういうもの」だと納得していたから。
・・・・・というのが一応の結論。
まあ、合ってるかどうかはわかりませんが、この仮説に従えばいつかは激甘系のタバコも匂いと味が一致する日が来る・・・はず?
おまけ(その2):チョイス・ドルチェとコルツ・バニラ
チョイスにもバニラ系着香(「バニラ」と「ダブルバニラ」)があるので、比較ならそちらとするのが正しいのかも知れませんが・・・。
チョイス・ドルチェ | コルツ・バニラ | |
シャグの状態 | 細切(加湿済み) | 細切(加湿済み) |
シャグの色 | 茶色(若干赤寄り) | 茶色 |
香り | 洋菓子系 | キャラメル |
後味 | 残る | 若干残る |
タバコの味 | 普通 | 薄い |
個人的な印象としては、甘味に加えタバコとしての吸い応えのもあるバランス重視のチョイス・ドルチェ、喫味軽めで甘味重視のコルツ・バニラ・・・・・と言ったところでしょうか。
おまけ(その3):実験
グラニュー糖を溶かした水をティッシュにしみこませ、レンジで2分加熱したものです。
匂いはチョイス・ドルチェにちょっと似ていますが、味の方はちょっとアッサリしすぎであまり似てません。
練乳をティッシュに垂らして、レンジで1分半加熱したものです。
チョイス・ドルチェに比べて匂いがアッサリ・・・、加熱することでもっと濃厚になるかと思いましたが意外でした。
けれども、味の方はけっこう似てると思います。
もうちょっといろいろ試したらそっくりにできるかもw
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ディスカッション
コメント一覧
気になったのですが、フレーバー系のシャグは添加物が含まれているのでしょうか?
だとしたら、健康志向の自分はコルヴァは控えようかとorz
ぐあっ!スマン、わからん。
しかしそういうレシピは各社トップクラスの企業秘密と思うので、一般人がおいそれと目にできるものでは無いんじゃなかろうか?
さすがに直接ではないにしろ口に入れるものだから、害毒になるようなものは使っていない・・・と信じたい・・・・・。
そうそう、添加物と言えば事の真偽はともかく、ペーパーに含まれる燃焼剤がヤバイという話はたまに見かけるよ。
※ちなみにコルツの付属ペーパーも燃焼剤ありです。
けどなあ・・・そこ気にしだしたらもう葉っぱも紙もフィルターも全部オーガニック系しか選択肢が無くなってしまうような気がするんだが・・・。
ですよねー
アメスピも日本製になって紙の燃え方が速くなった気がしないでもないですか?
アメリカ製は35吸い出来たのが今のは30吸い位です。
為した時のコンディションもありますけど^^;
結局、一番良いのは禁煙、ですかね...
自分が米製時代のアメスピ吸ってたのはだいぶ前になるから正直わからん。
けど、手巻きに比べて速いなとは思うし、米製より燃えやすいペーパーを使っていてもおかしく無いよなーとは思ってる。
良い方に受け取るなら、新しくアメスピ吸う人に「火が消えやすい」という不満が出ないように、あえて他の銘柄と同じように燃焼剤入りペーパーを使用した・・・と考えられるし、うがった見方をするなら
速く吸い終わる→消費本数が増える→儲かる
あるいは
ペーパーを他の銘柄と同じものにする→コスト下がる→儲かる
とも考えられるんだよなあ。
健康に関してはまったく考えないのも考え物だけど、神経質になりすぎると何も食えない・外出もできないって事になりかねないからほどほどにね。