★掲載記事中のタバコの価格について
2020/11/23:表記はこんな感じでぼちぼち書き換え始めてます。
2020/10/01以降:640円(128円/5g)
2019/10/01以降:600円(120円/5g)
2018/10/01以降: 580円(116円/5g)
2018/09/30まで: 550円(110円/5g)


サイコン取り付け ~ キャットアイ CC-VL820 VELO9 ~

2019-01-29 02:22パーツ

CATEYE CC-VL820 VELO9

前回のとおり、自転車本体を買って早々ですがやはり欲しいものが出てきてしまいました。
今どのくらいの速度で走っているのか?何キロ走ったのか?そんな疑問をリアルタイムでお答えしてくれる賢いヤツ。

サイクルコンピューター略して「サイコン」です。

 

購入前の下調べ

「コレがあったら続けられるかも」と自分に言い訳しつつ買うことにしたわけですが、調べてみると、ノーブランド数百円の物からプロフェッショナル仕様(?)な数万円する物までのピンキリ状態です。

機能面はもちろんですが、どうやら「センサーから本体にデータを送る方法」が 有線式 < アナログ無線式 < デジタル無線式 の順でお高くなっていくようである。
※さらに高価な物の中にはGPSの位置情報から速度、移動距離等々を計測するものもあるようだ。

さて、何を選べばいいんだろうか?
自分としては、速度・移動距離・積算距離・現在時刻くらいあれば十分なのだが、さすがにこれは基本中の基本らしく数百円のものでも備わっているようなので、でいったん機能で絞り込むのは止めて、有線・無線それぞれのメリット/デメリットを調べてみることにしました。

■有線式

  • メリット:安い。
    安定している。(無線式のような誤動作が無い)
  • デメリット:
    設置が面倒。(配線の取り回しに気を使う)

■無線式

  • メリット:
    設置が簡単。(有線式に比べて)
  • デメリット:
    高い。
    センサーと本体の設置距離に制限がある。(離れすぎるとセンサーからの電波を受信できない)
    電波干渉を受ける環境(テレビの送信所近くとか)では誤動作する場合がある。
    電池が2個必要。(本体用とセンサー用)

無線式は設置が簡単とはいえ、設置距離の制限は小径のF6Fにはちょっと不向きだろうか?・・・と思いましたが、調べてみるとF8F他、小径車に付けてる人もけっこういるようで、最近のものはそれほど心配しなくてもいいのかもしれません。
とはいえ誤動作の可能性とお値段に少々不安が残る。

一方、有線式は設置が面倒とはいっても最初の一回だけで、何より誤動作の心配が無い。
仮に失敗しても「まあこれくらいなら」とあきらめのつくお値段からあるのも魅力です。

ここまでで、とりあえず有線式の中から絞り込むことに決めます。
そうなるとブリヂストン純正品が候補の筆頭にあがってくるのですが・・・んー?

何故か値段が無線式と変わらない・・・。ナゼ?
単にメーカー品だから高いのかと調べてみると、どうやら専用のWebページと連携してデータ管理が簡単に出来るというのが付加価値であるらしい。

それはそれで面白いかとも思うのだが、今のところデータ化して管理するとかは考えてないしな・・・。
というわけで、残念ながら候補からは除外です。

可能ならオプションパーツもブリヂストンで固めてみようかとも思っていたが、しょっぱなから崩れてしまいました。

あとはレビューなど見ながら幾らまで出していいか等々考えて、最終的に決定したのがこれです。

 

CATEYE VELO9 CC-VL820

CATEYE CC-VL820 VELO9 パッケージ
パッケージ

CATEYE CC-VL820 VELO9 内容一式
内容一式

お値段はアマゾンで1,383円。

そしてスミマセン、届いてからすでに3日たってます (^_^;)
すぐ付けようと思ったんです。・・・・思ったんですけど、ここしばらく寒かったし、暗くなってからの作業は不安だしでずるずると・・・。

 

設置作業

手順は大体以下のとおりです。
1.本体オールリセット後、時間合わせとタイヤの外周長を設定する。
2.前輪スポークにマグネットを、フロントフォークにセンサーを取り付ける。
センサーの結線バンドはオプション品取り付け用(?)のネジ穴の出っ張りを挟むよう配置することにしました。

VELO9 センサー取り付け位置
VELO9 センサー取り付け位置

別の位置から
別の位置から

マグネットとセンサーの隙間が5mm以内になるよう取り付け角度を決定する。
このときマグネットの位置も指示線にあわせて微調整する。
3.本体をセット、タイヤを回してメーターが動くか確認。
4.結線バンドを閉めてセンサーを固定する。
5.配線の取り回しに気をつけて、ブラケットを取り付ける。

自分はハンドルを左右どちらに振っても影響が出にくくなるように、フォークからヘッドチューブ、ステムに配線を通してステム上部にブラケットを設置しました。

CATEYE CC-VL820 VELO9 ケーブル取り回し 01
ケーブル取り回し 01

CATEYE CC-VL820 VELO9 ケーブル取り回し 02
ケーブル取り回し 02

ただ、折り畳むときのことを考えるとブレーキケーブルに巻きつけてハンドルに設置した方が良かったかもしれません。

ちなみに、3の動作確認の時、センサーとマグネットの位置関係を何度調整してもメーターが動かず、「壊れたか?不良品か?」とあせってしまいましたが、よくよくみたら本体がブラケットにきっちりはまっていないだけでした。

以上で設置は完了です!

上ではたった1行「配線の取り回しに気をつけて取り付ける」としか書いていませんが、実際にはどこを通してどのへんを固定するか等こまごました違いを入れたら5パターンくらい試しています。

初期設定は取り付け前に済ませてあるので、早速コンビニに向けて走りだし・・・たはいいのですが・・。
うーん・・・・・遅い。
自分ではもう少し速く走れているつもりでしたが、メーターに映し出される数字はきわめて冷酷に遅いという事実を告げています。
(何キロ出てたのかは聞かないでください・・・)

まあ・・・最初はこんなもん・・・デスヨネ?

 

実際に取り付けてみての感想

初めてのサイコン設置ということもあり、ケーブルの取り回しを決めるのに少し時間がかかってしまいましたが、やはり自分で選んだパーツを組み込んで自分仕様に作り上げていくのは楽しいですね。

それに走行中、速度やら走行時間やら諸々の状態がわかると自然と気分が上がります。

ちょっとしたアスリート気分にさせてくれるサイクルコンピューター。
普段使いにしか乗らない人にもオススメしたいアイテムです。

 

最後に

実はネット詐欺にあった直後なので、先の自転車本体も含めココ最近のネット通販選定基準は、安心 > 安定 > 安価という事でコレになりました。
現時点で満足度の点数をつけるとしたら、90点といったところでしょうか?

今回のサイコン、人によっては「夜も走るのでバックライト必須」とか、「安さは正義!壊れたら?その時はその時」とか、極端な話「そんなんものいらん」とかだったりするのでしょうが、この駄文が誰かのモノ選びの参考になれば幸いです。

 
 
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