折りたたみペダル交換記(交換作業編) ~ ブリヂストン シルヴァ F6F ~

前回は購入したペダル&工具の解説で終わりましたが、今回いよいよ交換作業です。
・・・・・とその前に。
ペダル交換の注意事項
ペダル交換が初めてという方には、2点ほど注意事項を解説。
ますは・・・・・。
左右ペダルの見分け方
知っている人にとっては当たり前のことですが、自転車のペダルは右左まったく同じものではありません。
そして、間違った側には正常に取り付けられないようになっています。
もしこれを無理やり取り付けようとすると、ネジ山を破損!
ペダル側ならまだしもクランク側を壊すと最悪そちらも交換という事態に!
まあ、そうは言っても見分け方はそれほど難しくないので、間違うことはあまり無いとは思いますが・・・・・。
ネジ底面:「L」・「R」の刻印(ノーマルペダル)
今回、交換するペダルにはこの刻印がありませんでしたが、その場合でも以下の相違点から見分けることができます。
軸溝の有無、ネジの方向(交換用ペダル)
また、事前にわからずとも、片方抜いてネジの切ってある方向を確認して付ける・・・という手順でもOK。
残ったペダルは当然逆側になるので、問題なく取り付けられる・・・というわけです。
作業を始めてから「あれっ?」とならないよう、通販購入のペダルは到着後すぐに確認を!
クランク・ストッパー
交換時・・・というか主に取り外す際にクランクが回らないよう固定する台を用意します。
これはペダルのネジを緩める際にクランクがフリーに回転する方向(逆漕ぎ方向)に回らないようにするためです。
慣れた人ならクランクの位置やレンチを差し込む角度などを最適化して、固定台を使わなくても外せるだろうなとは思うのですが、なにせブランク空きすぎで自転車イジリほぼほぼ初心者の自分にいきなりそれできるかというと・・・・・。
なので自分はこんな風に手元にあった木箱とタオルを利用して、即席のクランク・ストッパーにしてみました。
右ペダルの交換
右ペダルを外す時は右側面から見て反時計回りになるように力を加えます。
自分の場合は慣れない事に加えかなり硬く締まっていたこともあり、サドルに体重をかけて車体を押さえ込みながら、グッグッと断続的に力を入れると5~6回目で手ごたえと感じたので、そこからグーッっと力を入れ完全に緩めた状態までもっていきました。
一度緩めてしまえば、あとは指でも簡単に回ったのでそのまま反時計回りに回してペダルを外します。
右ペダルは正ネジなので取り付ける際には時計回りに回して・・・。
最後の締めにペダルレンチ。
ここで力いっぱい締めるとネジ山を傷める可能性があるので、自分はスーッっと軽く力を入れて止まったところから少しだけグッ、グッと2回ほど力を加え、最後に軽く抑えるように締めて右ペダルの交換終了!
左ペダルの交換
左ペダルを外す時は左側面から見て時計回りになるように力を加えます。
右ペダルの時と同じ要領で、車体を押さえ込みつつ軸を緩め・・・・・。
指で時計回りに回してペダルを外します。
左ペダルは逆ネジなので取り付ける際には反時計回りに回して・・・。
同じく最後にペダルレンチで締めて・・・。
左ペダルも交換終了!
おまけ:ペダルの折りたたみ方

フックに指を掛ける
フックを引いてペダルのロックを解除
折りたたんで
完了!

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