日本仕様のインドネシア産 ~ ガンドゥン・アロマストレート ~

引っ張り続けてきましたがようやくのガンドゥン、第一弾の今回はアロマストレートです。
前書き
6月も下旬に入った頃、またパピヨンみたいなちょっと変わったシャグを試してみたいなーと思い始め、じゃあインドネシア製の中から選ぼうと候補に挙げたのが・・・・・
1.パピヨン(まだ吸っていないオリジナル、ハーフスワレ、メンソール)
2.バイオリン
3.ガンドゥン
・・・・・の3種類。
その中で特にパウチのデザインで目を引いたのが、トレードマークのカエルでおなじみの「ガンドゥン」だったわけです。
まあ「ガンダム」に空目する綴りもあって、タバコ自体別段書く事が無かったような場合でも強引にオチがつけられるだろう・・・という下心があった事も否定はしませんがw
ちょうど千葉に出向いた帰りに モンテ五井 さんに寄ってアロマオリジナルを購入。
開封前にどんな感じなのかちょっと下調べしてみたところ・・・↓この記事に巡り合ったわけです。
さすがにこれ読んだら、「あー、そういうのはちょっと違うかな」と。
ブレンドもパッケージも日本向けに作って、おまけに国から認可を取とったり何なりと非常に面倒くさい過程を得てここにある・・・。
そう考えると軽々しくネタ扱いはできないなあと思いまして・・・で数日後にアロマストレート、アロマクローブを手に入れながらも手を付けられないまま今日に至る・・・と。
能書き
製造はインドネシアの・・・
PANDAAN(パンダン) は地名、CV は何かの略のようなので「Putera Djaja Widjaja (なんと読むのかわからん!)タバコ・カンパニー」・・・ということで良いんだろうか?
・・・いや、インタビューでは作ってる会社の名前をそのままブランド名にしたと言ってるからガンドゥンでいいのか?
んー、どっちなんだろう?
価格は30gで820円(136.66円/5g)800円(133.33円/5g)700円(116.67円/5g)。
先の価格改定で一気に100円上がりましたが、上記インタビューを読んだ身としてはこの値上げも止む無しといったところ。
改めて手に取ると、具体的な何かをイメージするような類のものではありませんが、ほんのりと東洋的な香りが漂ってきます。
では・・・・・。
開封
外袋を開け香りが立ちこめてくると若干、芳香剤のような印象に変わります。
病院のような清潔感のある香りに子供向けの甘酸っぱさを加えた、緊張と癒しの中にも優しい甘さとツンとした刺激の混じった不思議な印象の香りです。
うーん・・・・・他の方のレビューに「インドのお香みたい」とありましたが、そっちの方がわかりやすいですかねw
パウチ自体は折り曲げてテープ止めしてあるだけですが、外袋ありの二重包装のおかげか特に劣化したような印象はありません。
ペーパーはパウチの中に挟まっているだけで接着はされていませんでした。
パピヨンもそうでしたから、この辺はインドネシア製手巻きタバコ共通なんですかね?
裏面に書いてあるとおりやや大きめのサイズで糊の無いタイプのコニカル巻き用ペーパーです。
甘い味がするところもパピヨンと同じなので、普通に巻いても舐めれば貼り付いてくれそうです。
ペーパーに関してはこれくらいにして、シャグの方を見てみましょう。
前述のとおり、パウチの口は開いたまま折りたたんである状態で、密封はされていません。
シャグはこげ茶色が基本の中に明るめのブラウンが混じるような感じです。
カット自体は細過ぎず太過ぎずだと思うのですが、1本1本の太さのバラツキがけっこうある事に加え、大きな葉(茎?)がちらほらと悪目立ちしているので全体として太めな印象があります。
また、パウチを閉じていたときは着香の方ばかり目立っていましたが、この状態だとタバコの香りと6:4くらいに感じられます。
ここでコニカル巻きに挑戦するのも良いのですが、先を急ぐのでいつもどおりに巻いてみます。
はい、巻き上がり!
糊は無くても紙に巻き癖をつけた上で、いつものペーパーと同じように端を舐めればとりあえず吸ってる間にバラけることはなさそうです。
・・・・・では・・・。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
ガンドゥン・アロマストレートは・・・
吸ってみるとタバコの味は若干控えめで、フルーツ系とは少し違った酸味の効いた甘酸っぱい味が口の中に広がります。
比率で言うと「酸味5:甘み3:タバコ感:2」くらいでしょうか?
ただ、シャグの香りからもっと余韻が残るものかと思っていたんですが、予想に反して酸味・甘みはあっさりと引いていくので意外にしっかりしたタバコ感も味わえます。
他に気づいた点としては、一度に大量の煙を吸い込むと不快までは行きませんが、粘膜を妙にピリピリと刺激するような感じがする事。
そして吸った後の唇にペーパーの甘みが残る事・・・ですかw
なんだかんだ香りも喫味も独特のタバコなので人を選ぶとは思いますが、フルーツ系でない甘酸っぱさを求めてる人にはオススメできるかな?
そして先に挙げたジャパニーズ・ガンドゥンの生みの親、下村氏のインタビューで興味をもたれた方にもお試しいただけたらなーと思います。
蛇足
綴りが「ガンダム」に似ていてそこに触れているブログもちらほらあるので、自分も何かガンダムネタかまそうかとも思いましたが、しょっぱなからそれは能書きに書いたような動機に反する・・・・・と思うのでやめておきました。
何せファースト世代なうえ、チラ見も含めればほぼすべてのガンダム作品見てますんで、下手したらタバコのレビューより長くなりそうなのでw
ちなみにガンドゥンの綴りは「GANDUM」、ガンダムは「GUNDAM」。
「GANDUM」でググるとちゃんとガンドゥンで調べてくれた上で、親切(?)にも「もしかして: GUNDAM」と確認の一言が表示されます。
次回は同じくガンドゥンのアロマオリジナルを予定、ちょろっとガンダムネタを交えて書いてみたいと思います。
ではまた。
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