★掲載記事中のタバコの価格について
2020/11/23:表記はこんな感じでぼちぼち書き換え始めてます。
2020/10/01以降:640円(128円/5g)
2019/10/01以降:600円(120円/5g)
2018/10/01以降: 580円(116円/5g)
2018/09/30まで: 550円(110円/5g)


我輩はアロポアンである。 ~ 黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ ~

2018-12-04 09:23おじさんの買い物,雑談

黒ばら本舗 アロポアン ボディソープ(1200ml)
黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ(1200ml)

暑い日が続き、流れる汗が増えるにつれボディソープの使用量も増えているような気がする今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回久々「おじさんの買い物」第3回、ボディソープ編です。

前振り

自分の使用銘柄について現状を説明すると、効果のほどはともかく炭入りとかの対臭仕様系をブランド固定せずに色々使ってる・・・という感じです。

最近ではボトル使いまわして、別メーカーの詰め替え用を購入しているので現物写真が手元に無いんですが・・・最近ですとだいたいこんなヤツを使ってました。
あ、もちろん詰め替え前はちゃんとボトルを洗ってから入れてますよ。

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ちなみに、この手の商品は使ってみてよければ次も買うくらいで値段を気にして買うことはあまりないです。

さすがに何千円もするような場合は費用対効果を考えないわけにはいかないですが。

そんなこんなで、先日こいつ・・・。

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・・・が底をつきそうだった事もあり、ドラッグストアに立ち寄ったついでにその手のコーナーに足を運んでみたわけです。

そのお店では棚一列の左半分は主に女性用、右上は男性用、その下は誰用といったもののない、あえて言うならファミリー向けといった風に並べられていました。

『肌にやさしい』、『果実のフレグランス』などのうたい文句で白を基調とした清潔感ただようデザインボトルや、爽快感を前面に押し出した透明なブルーのボトル等々、それぞれに個性を主張する多彩な商品が並んでいる中、ふと見ると・・・。

ひときわ異彩を放つ緑のボトル。

多少の場違いな雰囲気も意に介さない、堂々とした存在感。それはまさに・・・。

 

「我輩はアロポアンである。」

黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ 商品ラベル(前)

「物に呼ばれる」とでも言うんでしょうかね?

何と言うか、好き嫌いとか趣味に合う合わない、役に立つ立たない・・・等々、そういうの全部すっ飛ばして手に入れてしまうという。

ちょっと違うけど、湾岸ミッドナイトって漫画で、主人公アキオが悪魔のZを見つけたときみたいな感じ?
※「湾岸ミッドナイト」知らない人はゴメンな。

セールでもしてたのか、この時は他にもインスタントコーヒーとか、カップめんとか細々したものも一緒に買って2千円で足りたので、1200mlのボディソープとしてはかなり安く購入できたと思います。

 
作っているのは「株式会社 黒ばら本舗」。
そこはかとなく昭和を感じさせてくれる会社名です。
黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ 商品ラベル(後)

調べてみると、創業・・・・・大正12年。昭和どころか大正でしたw。(もっとも、今の社名になったのは昭和からのようですが)

化粧品をはじめとしてヘアケア・スキンケア・ボディケアなど、椿油を中心に天然成分にこだわった商品を製造・販売しているようで、なるほどこういう会社ならコレを出していてもおかしくないなと妙に納得してしまいました。

私たちについて|【椿油100% 純椿油】株式会社黒ばら本舗 オフィシャルサイト
https://www.kurobara.co.jp/about/

 

使用した感想

黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ 石鹸液の様子

色はアロエをイメージしてかの緑色。

香りは今風の『フレグランス漂う』といった感じではなく、どちらかと言うと固形石鹸寄りの控えめな印象。

黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ 泡立ちの様子

泡立ちに関しても、わっさわっさと湧いて出るような事もなく、かと言ってきめ細かでクリーミー・・・というのもちょっと違います。
印象としてはやはり固形石鹸寄りで、ごく普通にしゃわしゃわと泡立つような感じです。
・・・とは言うものの、、泡立ちに関しては使用するタオル、スポンジなどでまた変わって来ると思いますので、参考程度でしょうかね。

ちなみに、ラベルには「すっきり・さっぱりタイプ」とありますが、爽快感特化系のメントール入りボディソープを常用していた方だとたぶん拍子抜けしてしまうだろうと思います。

まあ、それを期待して買うような人がいるとも思いませんが、コレの「すっきり・さっぱり感」はあの手の人工的な爽快感とは全く趣きが異なりますので・・・。

洗い落とした後の肌感は、汚れが落ちていない感じもなく、固形石鹸のようながさがさした感じもなく・・・ここ最近使った中での比較で言うと「さっぱり感」よりむしろ「しっとり感」の方が強いと感じました。

見た目どおりいろいろ地味だけど、ちゃんと仕事するよ的なところも昭和っぽい。
デザインともどもいい意味で懐かしい感じです。

 

ボトルの出っ張りは何?

黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ ボトルの出っ張り(後)黒ばら本舗:アロポアン・ボディソープ ボトルの出っ張り(前)

これがどうしても気になり、ついでにこのボトル、ラベルの昭和チックなデザインについても聞いてみたかったので、迷惑な話とは思いつつ電話してしまいました。

以下、ざっくりとした会話の内容です。

( ̄凸 ̄)「ボトルの前後にある出っ張りは何のためにあるのでしょうか?」

(●黒●)「こちらは片手で持った時の滑り止め用となっております」

( ̄凸 ̄)「このデザインはいつ頃からのものなのでしょうか?」

(●黒●)「少なくとも自分が入社した時からすでにこのデザインでした。正確なところはすぐにお答えできかねますが、30~40年前から変わっていないのではないでしょうか」

( ̄凸 ̄)「ラベルのデザインも当時のままですか?」

(●黒●)「はい、おそらく当時から変わっていないと思われます」

( ̄凸 ̄)「今後、デザイン等が変わる事はあるのでしょうか?」

(●黒●)「今のところその予定はございません」

 

今宵の夢は・・・

今風の「バスルーム」より、タイル地で昭和な「お風呂場」が似合うちょっとレトロな緑のボトル。

今宵ゆったり湯船に揺られながら、唱和の時代を懐古するのも一興ですぞよ。

 

ちなみに4,000ml、20,000mlの業務用のものもあって、大きなホームセンターなら取り扱っているかも・・・だそうです。

そういえば、最近行った図書館か道の駅かのお手洗い、液体石鹸がこんな緑色をしていたような・・・・・あれはもしや・・・。

 

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