コスパ最強(?)のクオータースワレ ~ ルックアウト・クラシック ~

のうがき
製造はオランダ、オーテマルスムにある Heupink & Bloemen Tabak社(何て読むのかわからん!)。
※年齢確認あり。内容は会社の歴史や概要のみで製品に関する記載は無い。
ここは突然の販売終了から華麗に復活したあのブラックデビルを作ってる会社ですね。
日本でのルックアウト・ブランド取り扱いはパイプでおなじみ柘製作所。
ルックアウト – | 柘製作所
https://www.tsugepipe.co.jp/ec/products/list/1047
お値段は35g、790円(112.9円/5g) 。
重さあたりの価格は前回のイージーグリーン、30g、690円(115円/5g) を下回る5g約113円の低コストな手巻きタバコです。
※ルックアウトのラインナップはこの他にアメリカンブレンド、フルーティーバニラ、ナチュラルの全4種類ですが、なぜかナチュラルだけは35g、840円(120円/5g)と少し高いので注意。
開封
ガンドゥンと同じく、外袋があるかわりに内側に「止め(と、勝手に呼んでいる)」の無い開放型パウチ(と、勝手に呼んでいる)。
見た目は濃い目の茶色とライトブラウンが混ざるような感じで、比率はだいたい6:4といった所でしょうか?
ハーフスワレにしては全体的な色目がやや明るいような感じがします。
シャグの香りはハーフスワレ特有のいわゆる鰹節臭で、久しぶりに嗅ぐと「おー、これだよ!この匂いだよ!」と、テンションが上がります(自分だけ?)。
ただちょっと弱い・・・というか、これまで喫ったハーフスワレはもっと濃厚な感じがあったような・・・。
カットは・・・太くは無いけれども大きめの茎(?)が悪目立ちして失礼ながら雑な印象。
そのあたりもちょっとガンドゥンを彷彿とさせます。
それにしても・・・・・シャグの乾燥具合がハンパじゃない!
カサカサを通り越してガッサガサ、もう金属タワシかってくらいに硬くなってます!
冗談じゃなくこのまま巻いたらシャグがペーパーを突き破るわ!
たまたま当たっただけなのか、それとも全てこうなのか?
それはともかく、さすがにこれで今すぐ巻き巻きは無理。
とりあえずいつものヒュミドールで加湿しました・・・・・。
・・・が、1日経っても状態がほとんど変わらない・・・orz。
このペースで普通にやってたらいつ巻けるようになるかわからないので、「この時期ならカビの心配もなかろう」・・・と。
ダブルでいってみましたw。
それでも「オッケー」と思えるくらい柔らかくなるまで、さらに2日ほどかかりましたが・・・。
で、ようやく巻き巻き~♪♪。
はい、完成!
・・・・・おっと、忘れてました。
付属ペーパーはルックアウト、おそらくフリーバーニングでカット無しの50枚入り。
ペーパーが接着されて無いのも、コスト削減のためなのだろうか?
それにしてもこのペーパー、糊が弱くてせっかく巻き終わったと思ったのにペリペリと剥がれてきやがりましたよ。
5本巻いてちゃんと着いたままなのが3本ってどうなの?
・・・・・では、本題に戻って・・・。
(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
ルックアウト・クラシックは・・・
シャグの香りはハーフスワレとしては少し弱い感じでしたが、喫味はさらにハーフスワレのクセが抑えられています。
甘みとコク(?)はあるのですが、ズシッっと来るような重さや後を引くような余韻があまり感じられず、どちらかと言うとあっさりとした印象の喫味。
これまでに喫ったドラム・オリジナル、マックバレン・ハーフスワレ、チェ・ブルーをハーフスワレ(半分強い)とするなら、これはさしずめ「クオータースワレ(4分の一強い)」といったところでしょうか?
ハーフスワレの濃厚な強さを求める向きには、ちょっとお勧めできないかもですね。
逆にあの吸いやすさはハーフスワレ系が初めての方にも「アリ」な選択だと思います。
まあ、独特の鰹節臭がOKな場合に限る・・・ですが。
だそく
シャグの異常なまでの乾燥具合が気になって他の方のレビューを見させていただいたのですが、どうやらこのシャグ、加湿された状態が普通なようで・・・・・。
糊の張り付きが弱かったことも合わせると、自分が手にした個体は長期、もしくは極端に乾燥した場所で保管されていた物なのかもしれません。
では、また。
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