ついでが出来たので・・・ ~ パナレーサー:エアチェックアダプター (ACA-2) ~

しばらく自転車以外の記事が続いたのでここらでひとつ投入です。
以前に『空気入れ買いました』で、ついでがあれば買ってもいいアイテムとして紹介しましたが、そのついでが出来たので購入してみました。
のうがき
これって何ぞ?と思われた方にざっくり説明をば・・・。
タイヤのバルブは大きく分けて英式・米式、仏式の3種類があります。
- 英式
シティサイクル、ママチャリ等の一般車はだいたいコレ。
その構造上、空気圧は正確に測定できない。
※F6Fもこれ。
- 米式
自転車では一部のマウンテンバイク、BMXで使われている(らしい)。
空気圧の測定可。
頑丈な反面、重い。
自動車・バイクもコレなので空気入れ、エアゲージが流用できる(はず)。
- 仏式
軽くて高圧に耐えられるので、ロードレーサーはだいたいコレ。
当然のことながら、空気圧の測定可。
「曲げてしまった、折れてしまった」等の書き込みもちらほら見かけるので取り扱いには注意が必要?
※F8Fはこっちです。
『エアチェックアダプター』は英式バルブを米式バルブに変換して空気圧を正確に測定できるようにするためのアダプターで、以前に「そこまでする必要性は感じないが、2個入り 600円前後なのでついでがあれば試そうか?」と思っていたシロモノです。
これまで一度として正確な規定値で走った事はありませんが、技術者の導き出した適正空気圧、果たして自分の走りに合うのか?合わないのか?。
まずは装着
ちなみにこの作業では工具を一切使ってません。
バルブキャップを取ってみると、まごう事なき米式バルブです。
同じ調子で後ろのバルブも交換して・・・。
空気を入れてみます

まずはタイヤに書かれた規定値を確認します。

米式用の口金をセットして・・・。
規定値まで入れます。
はてさて、先ほどの疑問の答えやいかに?
・・・というわけで早速
走ってみました
んー、やはりちょっと硬めに感じます。
確か購入直後もこんな感じだったかな。
表面が滑らかなアスファルトは、ペダルも軽めでいい感じに走れるのですが、少しでも荒れているとハンドルグリップ&シートから小さなゴツゴツがダイレクトに響いてくる感じです。
街中だって道路の端は荒れていることが多々あるので、やはり規定値にこだわるより少し圧を落としたほうが・・・。
・・・・・ん?
空気圧メーターの写真をもう一度確認
良く見ると外周の目盛は・・・・・「PSI」?。
って事はさっき45PSIしか入れてなかったのか。
あれ?・・・という事はつまり、規定値にすると今以上にタイヤが硬くなるって事?
うわー!
入れなおし
どうだ、これで文句あるまい。
再び試走します。
数値ほどは硬くなった印象はありませんが、やはり荒れた路面だと細かいゴツゴツを拾いまくってきます。
正直、コレに乗り続けるのは少々しんどいかもしれません。
・・・が、そうは言っても、技術者さんがいろいろ考えて計算して決めた規定値、無碍にするのもどうか・・・。
と言うわけでしばらくこのまま走って、辛抱たまらなくなったら 45PSI に落とす。
それでもだめそうならさらに落とすという方向で行くことにします。
最後に・・・
英式バルブ採用車といえばたいていは日常使いのシティサイクルやママチャリがほとんどでしょう。
そういう自転車で厳密に空気圧を管理している人はあまり居ないとは思いますが、チューブごと変えるよりは楽ですし、一度コレを付けて規定値キッチリで走ってみるのも一興かと・・・。
さて、次回はどうするか?
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