万人向けのスムーズテイスト。~ ぺぺ・イージーグリーン ~

8月に導入したサイドバーの人気記事欄ですが、しばらくしてから今日(2018/12/19)まで長期に渡って1位の座に君臨し続けているのが、「自転車」でも「アメスピ」でもなくぺぺ・リッチグリーン。
今回は同じぺぺ・ブランドもう一つのシャグ、ぺぺ・イージーグリーンで行ってみたいと思います。
ただコレを単独で喫っても同じような内容になってしまいそうだったので、リッチグリーンと喫い比べながらのレビューとする事にしました。
では、どうぞ。
のうがき
まずはパウチの右上、緑地に映えるこの赤系のラベルから。
当然ながら製造も同じドイツのフォン・エイキン社。
https://www.von-eicken.com/en/home/
※初回閲覧時に年齢確認あり。
ここ見て初めて知りましたが、マニトウ、ハーベストもこの会社のブランドなんですね。
その他にもアシュフォードとかデニムなんて、日本には入ってきていないようなブランドも幾つかあります。
そしてペペ・ブランドの製品、手巻きはリッチ、イージーの2種類ですが、紙巻ではダーク、リッチ、イージー、ファインの4種類があるようです。
現在、ぺぺのラインナップは https://www.von-eicken.com/en/products/product-worlds/pepe#c854 で確認できます。
話を戻して、お値段は30g、690円(115円/5g) 。
ドミンゴ各種の40g、920円(115円/5g)と並んで、今年10月の値上げ後も、チェ 25g:580円(116円/5g)、コルツ 40g:950円(118.75円/5g)より重さあたりの単価が安いお買い得なシャグ。
このあたりもリッチグリーンの記事が受けている理由なんでしょうか?
開封
シャグのカットが細い上にかなり乾燥しているため、モフりたいくらいの獣毛感がある一方ですでに粉化しているものも・・・・・。
香りはちょっと紅茶に似た感じの清涼感あるいい香りです。
以前にリッチグリーンのレビューで「スーッとした清涼感のある感じ」と書きましたがその時の感想そのままですね。
しかしながら、今回あらてめて比べてみるとリッチグリーンの方が若干香りが強く草臭い・・・というか、酸味が強いようなツンとした感じで、見た目はどっちかわからないくらいにそっくりですが、匂いに関しては確かに違うなあと・・・・・。
諸々のタバコ販売サイトを覗くと、「深い味わい」のリッチグリーン、「スムーズな味わい」のイージーグリーン、というキャッチコピーが目に付きますが、香り関してはほぼその言葉のイメージ通りな印象です。
そして開封直後のシャグの状態は両者ともにとにかく乾燥しまくりのカサカサ状態・・・・・なので、今回はキッチリ加湿してから喫う事にします。
遅まきながら、モイストストーンはシャグと直接触れないようの防護袋を用意。
写真はありませんが、リッチグリーンはいつもの黒いヒュミドールを使って加湿します。
しかしここで少々問題が・・・。
気温が低いせいなのか何なのか、触った感じなかなか柔らかくなってくれないので結局まる2日くらいそのままに。
・・・・・おっと、これ忘れてました。
付属のペーパーはおなじみのスモーキング(緑)、カットありの60枚入り。
このペーパー、自分は単純に縞々が入っているんでフリーバーニングだと思ってしまったのですが、前回記載のとおり、メーカー・輸入元の分類ではスローバニングとなっています。
ただ試してみたところ、フリーバーニング確定のマックバレン付属ペーパーと煙の出方や燃え進み方などにあまり違いは感じませんでしたが・・・。
うーん・・・・・本当の所どっちなんだろう?
・・・などと考えつつ、巻き上がり!
そして今回は比較のためにリッチグリーンも同時に巻き巻き。
・・・・・では・・・。
=y(* ̄凸 ̄)y=~~~~~~~ スパァ…
ぺぺ・イージーグリーンは・・・
今回はリッチグリーンと1本づつ喫ったり、同時に火をつけて1口づつ交互に喫ったりといろいろ試してみました。
おかげで両者の違いがハッキリつかめた気がします。
イージーグリーンはまず酸味、タバコ感、喫い応えなど総じて軽めで、100%バージニアという言葉から期待したほど甘味を感じません。
まあ、全体のバランスに見合った感じではあるのですが、喫い応えのある方が好みの自分としては少々物足りなかったというのが正直なところです。
ただ、その分の味の安定感や吸いやすさは明らかにリッチグリーンより上で、かなり雑に吸っても噎せたりヘンな苦味や辛味が出たりといった事がほとんど無く、「製品名のイージーってこういう事なのかも・・・」と妙に納得してしまいました。
一方のリッチグリーンはそれ自体軽めの部類に入るタバコだと思うのですが、イージーグリーンと比べるとやはりタバコ感や吸い応えなどはこちらの方が上。
「深い味わい」のリッチグリーン、「スムーズな味わい」のイージーグリーン。
まさにそのキャッチコピー通りと言ったところでしょうか。
最後に、どちらも癖が無いという意味では人を選ばないシャグだと思いますが、特にイージーグリーンはリッチグリーンに輪をかけて吸いやすいスムーズテイスト。
自分のような吸い応え重視の人間にはちょっと向かないかもしれませんが、興味があるなら手を出してみるのも悪くないと思います。
もしかすると「癖が無いのが癖になる」・・・かもしれませんよ?
おまけ:煙管で喫ってみた
カットの細さとシャグの香りから煙管で喫ってもいけるんじゃないかと試してみました。
その結果は・・・・・。
うーん、残念。
いまいちでした。
喫い方がまだ下手だというのもあるかもしれませんが、煙管だと味がぼやける・・・というかわかりづらくなる感じで、普通に手巻きの方が旨かったです。
ちなみに、リッチグリーンでも試しましたが同じでした。
ペペのシャグは煙管には合わないのだろうか?
そうそう、イージーグリーン、リッチグリーン共に加湿必須のシャグなのでヒュミドール、ヒュミディパック等を持っていない人は同時に購入することをお勧めします。
では、また
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