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パイプたばこ奮戦記(その5)~ セブンシーズ・チェリーブレンド ~
2019-05-26 17:08タバコ:その他,パイプタバコ

パイプたばこ奮戦記の第5回です。
暑いので走らない & 特にお知らせするような事も無い・・・と言うわけではありませんが、混ぜものなしでのパイプたばこ話になります。
のうがき
今回は「火着き、火持ちがいい」という評価を目にして購入した「セブンシーズ・チェリーブレンド」で、火のコントロールを練習します。

製造はマックバレン・タバコ・カンパニー、デンマーク製です。
40g、910円と単価的にも「価格/内容量」的にも最も安い部類に入るのではないでしょうか?
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ちなみに自分、ブランド名の「セブンシーズ」を最初「7つの種(seven seeds)」かと思ってましたw
内パケの帆船の絵を見てようやく「7つの海(seven seas)」に気がつくという。

キャプテンブラックもそうですが、もしかしてパイプたばこって大航海時代のイメージが強いんでしょうか?

確かに帆船に限らずフィクションの世界で「船長」というとパイプ咥えているイメージが無きにしもあらずですが・・・何の影響かわかりませんが自分的にはどちらかと言うと蒸気船の時代、産業革命以降のイギリス文化なイメージです。
うーん・・・特に夢中になって読んだと言う記憶は無いんですが、やはりシャーロック・ホームズの影響なんでしょうか?
パイプたばこからイメージする人・物・時代などアンケートをとってみたら面白いかもしれませんね。
開封

手巻き用なら「シャグ」なんでしょうけど、パイプ用は何て言えばいいんだろう?
タバコの状態は明るい茶色系に黒が混ざっている印象、触れた感じは柔らかく加湿された状態・・・でいいんでしょうか?

色についてはこうして比べてみると、一目瞭然ですね。
黒い短めの葉が多いキャプテンブラック・オリジナルに対して、茶色で足の長い葉が多いのが分かると思います。
香りについては同じマックバレン製チェリーフレーバーでも、手巻き用のチョイス・ダブルチェリーとはずいぶん趣きの違う印象です。

チョイス・ダブルチェリーが香りを濃厚にした結果ちょっとお酒っぽく感じるのに対して、セブンシーズ・チェリーはさらに濃厚でネットリした感じで、印象としては「チェリー」+「ラムレーズン」+「お酒」と、初めからお酒っぽい方向で香り付けをしているように思いました。
試してみる
結論から言うと、火着きはともかく、火持ちに関しては期待どおりにはうまくできませんでした。
最初の何回かは柔らかめに詰めていましたがどうにも火持ちがよろしくないので、逆にキツ目に詰めてみましたが、今度は火持ちはよくなるものの味がほとんどしない状態に・・・。
その後も何度か詰め方を変えて試してみましたが、どうにも火持ちと味がバランスよく取れるところが見つからない感じです。
今のところ、キャプテンブラックと比べて火着きのよさは同じくらい、火持ちを含めた全体的な取り回しとしてはキャプテンブラックの方が良い、という感じです。
まあ、キチンと火のコントロールが出来ない状態での評価なので、他の方の参考にはならないとは思いますが・・・。
最後に
ここしばらく口の中が痛いのですが、これは軽いヤケド状態なのでしょうか?
物が食べられないほど酷くは無いですが、これ以上悪化すると日常生活に支障をきたしそうなので、しばらくパイプはお休みです。
味に関しては、まだ練習中という事に加え、上記のとおり口腔内の状態が正常では無いため特に触れないでおこうと思いましたが、せっかくなので、口の中がおかしくなる前にヴェポライザーを使ったときの印象を・・・。

お酒っぽい印象の強い香りに対して、ちゃんとチェリーのような甘酸っぱさが出ています。
ただ、喫味自体は香りほど濃厚なわけでもなく、その味もしばらくすると無くなって搾りカスを吸っているような感じになりました。
上記は設定温度を最低(~169度)で、タバコ葉もかなり緩めに詰めた時の印象です。
パイプに並んでこちらの方も使いこなしているとは言えない状態なので、そういう感想の人も居た程度に考えてください。
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ディスカッション
コメント一覧
昔ゴールデンバットを吸った時に舌が火傷した感じになりました^^;
フィルターは大切だと実感しました^^
今回の一件で少し調べてみると、こんな話を見つけました。
■舌焼けのメカニズム ( tongue bite ) : Jinsen's パイプ
https://jinsen.exblog.jp/15281720/
まあパイプを始める時、舌焼けはするものだと覚悟はしていましたけどね。
イザなってみると口の中の違和感が気になって気になってしょうがないw