おじさんの工作 ~ 緊急用簡易携帯灰皿 ~

今回は先日思いついた緊急用簡易携帯灰皿についてです。
ちょっと長めの昔話から、どうぞ。
あ、当時の写真が見つからないので、全部借り物なのはご容赦ください。
あれはまあ20年とか25年とか

そのくらい前になりますかね。
勤めてた仕事を辞めた後さてどうするかって時に、とりあえず今のうちに出来る事やっとこうと、当時乗ってたバイクで北海道を回ることにしたわけです。
・・・で、何でそう思ったのか忘れましたが、この旅では「ポイ捨て厳禁」を誓って・・・・・いや、違うな。
「これをちゃんとしてる限り事故にあわない」っていう願掛け的な感じだったかな?
まあともかく、タバコのポイ捨てはもちろん、燃えるゴミ、燃えないゴミの分別に至るまでを終始徹底して道中を過ごしておりました。
それが功を奏してか、その旅の間は特に危険な目に合うこともなく北の台地を満喫して無事帰還とあいなりました。めでたし、めでたし。
・・・で、なんと言うかその間の習慣がすっかり染み付いてしまい、それ以来ポイ捨てができない身体になってしまったんですね。
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いや、別に大自然に畏怖を憶えてとか、資源再生エコ生活とかそういう大それたものじゃないですよ?
ただ、自分が捨てた後のそのゴミがどうなるのか、どうにも気になって気になって・・・そんな事を無駄に思い煩うくらいならちゃんと捨てたほうがスッキリするというただそれだけの事なんです。

ともあれそれ以来、携帯灰皿は、財布、タバコ、携帯電話とならんで外出時の必須アイテムに加わったのであります。
が・・・先日、車で移動中の事。
やべっ、携帯灰皿忘れた!
いつも持ち歩いてるハードケースも車に載せといたはずのソフトケースも見当たらない・・・ってな事件が発生いたしまして。
でもまあ、携帯灰皿なんてその辺りのコンビニ行けば売ってますからね。
あわてずさわがず某セブンイレブンに乗りつけ店内へ。
ターゲットはもちろん金属製のハードケース。
すでに1個常用しいますが、まあ予備を持ったと思えば無駄でもない。
・・・が、しかし、たまたま入ったその店舗は・・・。
→ハードケース置いてない。
だからと言って・・・。
・ソフトケースはすぐだめになるのであまり買いたくない。
この先の別店舗までがまんするか?しかし、そこにも置いてなかったら・・・。
うーん・・・どうする?
・・・・・よしっ作るか!
用意するもの
■プラ系の袋で口がジップロックになってるお菓子。
(すぐ食べ終わるチョコ・グミ系がオススメ)
■飲料水
(何でも可。ベタつかないただの水や炭酸水がオススメ)。
■ティッシュペーパー。
(箱入りでもウェットでも何でも可)
作り方
1.まず中身を空にした袋に二つ折りにしたティッシュを入れます。
(なるべく袋の形にそって入れるとなお良い)
2.丸めたティッシュを入れます。
3.水を適量入れます。
※スミマセン。両手がふさがっているので写真なしです。
4.完成!
使うときはこんな感じ。
すぐに使えなくなるのは目に見えていますが、これでとりあえず行って帰ってくる間はしのげます。
え?しのぐだけならソフトケースでよかったんじゃないかって?
この日はちょうど夏日でしてね、暑くて喉渇いて、ついでの小腹もすいてたんでちょうどよかったんですよw
あ、使用後には分別して捨てたのは言うまでもありませんかね。
手持ちの携帯灰皿

今、自分の持ってる携帯灰皿です。
基本、セブンイレブンの金属製ハードケースを使用しています。
ソフトケースは一度使ったあと、何かあったときのために車に積んでいます。
ZIPPOのやつはフタの留め具が若干弱くなって、ちょっとした衝撃で開いてしまうので予備役にまわってます。
おまけ:自宅の灰皿
良く見に行くブログでは南部鉄器のしぶーい灰皿使ってる人とかいて、ちょっとイイやつ買っちゃおうかなーとも思うんですが、まあ自分はこんなもんで。

宗谷岬の灰皿はマイマザーが北海道旅行に行った時のお土産です。
もう一個は見たまんま。
20~30年くらい前、ゴールデンバットがボックスで販売された時の「2個パック灰皿付き」の灰皿です。
ちなみに当時のお値段、2個で500円。
他にも金属製のゴミ箱型もありましたが、錆びて穴開いて半年暗い前に現役引退しました。
それにしても・・・。
2~30年前のノベルティの灰皿とか、我ながら物持ちいいな自分・・・。
いやいや、47年前のアレに比べればまだまだ・・・・・。
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